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巨人の澤村拓一選手 トレーナーの施術ミスで神経麻痺

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現在、2軍調整中の巨人の澤村拓一投手ですが、何とイップスだと思われていた不調は、球団トレーナーによる施術ミスによるものだったということが明らかになりました。

今年2月の沖縄キャンプで右肩の異変を訴えた澤村投手は、球団トレーナーによる針治療を受けました。

ところが、長期間もの間、症状が改善せず。

この長期間の間、回復しない状態から、「イップス」なのではないかという疑いがありました。

結果、複数の医師の診察を受けたところ、イップスではなく「長胸神経麻痺」と診断されました。

長胸神経とは、肩の周りにある神経であり、この部分が麻痺している状態です。

ちなみに、この麻痺は別名、「リュックサック麻痺」とも呼ばれており、リュックサックを背負って神経が圧迫されることで生じるようです。

リュックサックを背負う時に、丁度持ち手の部分が長胸神経を圧迫状態にしてしまう為、麻痺してしまうということです。

確かに思えば、「おや?」と思う場面はいっぱいありましたね~。

まず、今年3月4日のオープン戦では初登板で、145kmのストレートを日ハムの清水優心選手にデッドボールを与えてしまい、オープン戦わずか登板1球で危険球退場。

これがその時の動画です。↓
https://www.youtube.com/watch?v=pCh1EsBFsVM

初登板でこれはびっくり…

尚、清水優心選手は高校時代通算35本塁打を記録し、九州国際大学付属高等学校に所属してました。

夏の甲子園では1回戦で敗退してしまっておりますが、ドラフト2位で日ハムへ。
出だしが出だしなだけに、大変びっくりしました。

清水選手も「まじかよ…」とつぶやいておりますね…

ちなみにその後、澤村選手自らが2軍への降格願いを打ち出しました。

そして、9月に1軍へ昇格をしたものの、登板なしで登録を抹消されてしまいました。

日常生活にも影響が出てしまう程の麻痺症状のようなので、大変重症の様です。

施術ミスで、選手生命を絶たれてしまわれない様に祈るばかりです。



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